日本HPは3月19日、14型ワイド液晶ディスプレイ(1600×900ドット)FM-50電池 を搭載するUltrabook「HP ENVY14 SPECTRE」の販売を延期すると発表した。当初予定していた3月中旬から4月中旬に発売日を変更する。 HP ENVY14 SPECTREは、液晶ディスプレイと天面、パームレスト、タッチパッドに高剛性ガラスを採用する薄型ノートPC。Ultrabookカテゴリの製品は比 較的低価格なモデルが多いが、SPECTREは外装にガラスを多用した“高級志向”のデザインで注目を集めた(関連レビュー:ガラス張りの ASUS U36 (All) “プレミアムUltrabook”――「HP ENVY14 SPECTRE」に誘惑される)。

 同社は今回の発売延期について「(SPECTREの)世界的なAcer Aspire 5741 バッテリー 人気から日本向けの供給が遅れ、発売までにある程度の台数を確保するため」と説明している。日本ヒューレット?パッカード(HP)は2月22日、14型ワイド液晶搭載のUltrabook「HP ENVY14 SPECTRE(スペクトル)」を発表した。 ラインアップは量販店向けモデル「HP ENVY14-3003TU」と同社HP Directplusの直販モデル「HP ENVY14-3004TU」を用意し、2012年3月中旬に発売する。価格はオープン、実売価格は前者がHP 593554-00113万5000円前後、後者が16万円前後の見込みだ。

 HPの最上位ブランド「HP ENVY」では初となるUltrabook。Asus LBASL7000L互換バッテリー インテルと共同で創出したとするUltrabookの上位カテゴリ「プレミアムUltrabook」に属する 製品だ。マグネシウム合金と樹脂のボディをベースとして、液晶ディスプレイ、天面、パームレスト、タッチパッドに高硬度?高剛性のガラスを採用すること で、傷に強く、高級感を重視したデザインに仕上げた。 「ラディエンス?ディスプレイ」とHPが呼ぶディスプレイは、1600×900ドットの14型ワイド液晶を採用。Asus 70-NKT1B1000互換バッテ リー 画面とフレーム部が1枚のガラス で覆われている。Beats Audioブランドのステレオスピーカーを内蔵し、側面に「アナログ?ボリュームコントローラー」も装備することで、オーディオ面にも配慮した。

 「ラディエンス?キーボード」とHPが呼ぶキーボードは、キーの1つ1つに白色LEDライトを搭 Acer Aspire 1830Z TimelineX バッテリー? 載し、3段階の明るさ調整ができるほか、ユーザー の動きに合わせてバックライトをオン/オフする近接センサーを搭載する。キーボードは英字配列となっており、キーピッチは約19ミリ、キーストロークは約 1.8ミリを確保した。量販店モデルのHP ENVY14-3003TUはCore i5-2467M(1.6GHz/最大2.3GHz) HP HSTNN-IB17 バッテリー と128GバイトSSD、直販モデルのHP ENVY14-3004TUはCore i7-2677M(1.8GHz/最大2.9GHz)と256GバイトSSDを採用する。

 CPUとSSD以外のスペックは共通だ。Intel HM65 Expressチップセット、 Acer UM08A31 バッテリー CPU内蔵のIntel HD Graphics 3000、4Gバイトメモリ(PC3-10600)を搭載する。通信機能は1000BASE-Tの有線LAN、IEEE802.11a/b/g/nの無線 LAN、Bluetooth 3.0を標準装備。インタフェース類は、HDMI出力、Mini DisplayPort出力、USB 3.0、USB 2.0、ヘッドフォン出力/マイク入力共用端子、SDXC対応メモリーカード/MMC用スロット Asus A32-K53 バッテリー 、約92万画素のWebカメラを備える。 本体サイズは327(幅)×221(奥行き)×20~23(高さ)ミリ、重量は約1.83キロだ。4セルリチウムイオンバッテリーを内蔵し、駆動時間は約9時間30分(MobileMark 2007による計測値)としている。

OSは64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)Asus N73JGをプリインストール。付属ソフトは、Adobe Photoshop Elements 10、Adobe Premiere Elements 10、Cyberlink PowerDVD 10、Cyberlink YouCamなどを用意する。本体には専用のスリーブケースやアクセサリケースも添付される。「XPS 13」は、デルが2012年1月に発表した“Ultrabook”コンセプトを取り入れたノートPCだ。製品の出荷は2012年の3月を予定していて、 2012 International CESにおける実物の公開は、Intelの基調講演で L09C3Z14 バッテリー 、遠く離れたステージの1台だけという状況にもかかわらず、XPS 13発表記事がPC USERのアクセスランキングのトップになるなど、ユーザーの注目度は非常に高い。

 このように、話題先行で実物は遠い存在(距離的にも出荷時期的にも)Lenovo IdeaPad S10バッテリー だったXPS 13だが、いきなり(というか、むりやり)“触れる”機会に恵まれた。わずか数時間、しかも、“これは中身が製品版と全然違いますから”という理由でベン チマークテストも実行できず、「手持ちの“ものさし”と“はかり”で実測してもいいですか」という問い合わせにも「それは勘弁してください IdeaPad S10 20015バッテリー という制限付 きゆえ、その性能と細部は明らかにできないものの、これまではるかかなたに見ることしかできなかったXPS 13を、間近で撮影した画像から、発表記事で紹介した「カーボン素材やアルミ素材、Grillaガラスを採用」したボディの姿と、本体に搭載したインタ フェースの「USB 3.0、USB 2.0、Mini DisplayPort、Webカメラ、ヘッドフォン出力」のレイアウトを紹介する。Lenovo S10 4231バッテリー

XPS 13の液晶ディスプレイは13.3型ワイドで、撮影したサンプル機材の解像度は IdeaPad S10Cバッテリー 1366×768ドットだった。XPS 14zから取り入れられた「小さなボディに大きなディスプレイを搭載したノートPC」のコンセプトがXPS 13でも取り入れている。発表資料によると、XPS 13のボディサイズは、316(幅)×205(奥行き)×6~18ミリ(厚さ)、重さは約1.36キロになる。デルのノートPCで13.3型ワイド液晶 Lenovo IdeaPad S10eバッテリー ディスプレイを搭載するInspiron 13zの本体サイズが332.0(幅)×241.3(奥行き)×22.2~22.7(厚さ)ミリ。11.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載する Inpiron M102zの本体サイズは、292(幅)×205(奥行き)×24.3~35(厚さ)ミリ。

 ラインアップのコンセプトが異なるので、単純比較はできないが、Acer TravelMate 2490 バッテリーこうしてサイズを比較すると、デルのノートPC基準において、XPS 13は、確かに小さなボディに大きなディスプレイを搭載している。天板と側面のパネルはアルミ合金で梨地処理を施している。サンプル機材にある天板中央の「DELL」ロゴは光らなかった。キーボードとパームレストパネル は質感がラバーに近い素材を使っていて滑りにくいSony VGP-BPL26。底面はカーボン繊維を使っていて、その表面には格子状のパターンが施されている。底面から側面にかけた 部分では、カーボン繊維成形では難しいとされている曲面成形を取り入れていた。

デルの「XPS 15z」 は、15.6型ワイドの液晶ディスプレイを搭載したデザインAcer Aspire 3100 バッテリー重視の薄型ノートPCだ。アルミ合金の外装をアルマイト加工で仕上げたボディは、厚みが 24.6ミリと、15型クラスの液晶を搭載したノートPCとしては最も薄い部類に入る。基本システムに最新のSandy Bridgeシステムを採用し、NVIDIA GPU搭載を搭載していることも特徴だ。デルの直販サイトでは買い得構成のAcer Aspire 3102互換バッテリーパッケージが3種類用意されているが、今回は最上位となる「最新高速プロセッサープラチナパッケージ」に相当する評価機を入手することができた。性能や使い勝手、静音性などを検証していこう。

 最大の特徴はボディのデザインだ。エッジに丸みをもたせた薄型のフラットなフォルムと美 Asus K53E-A1しい表面仕上げはひときわ目を引く。外装はアルミ合金、 キーボードベゼルと一体化パームレストはマグネシウム合金を採用しており、表面はアルマイト加工により、質感高く仕上げられている。デルのPCでデザインを重視したモデルといえば「Adamo」ブランドが思い出される。2009年末に登場したAdamo XPSの平均Asus K53Eバッテリー9.9ミリという超薄型ボディや個性的なギミックは記憶に新しいところだ。大きさは違えど、このフォルムや外装の仕上げ、アイソレーションタ イプのキーボードなどには、そのAdamo XPSの遺伝子も色濃く感じることできる。

 デザインへのこだわりは側面、底面にまで徹底している。Asus K53BYバッテリースロットインドライブの挿入口や各種端子類、吸排気口、底部のインシュレーター、ネジなど、1つ1つに意匠を凝らしており、すっきりと統一感のあるビジュアルだ。なお、アルミ合金の外装、アイソレーションタイプのキーボード、その脇にあるメッシュ状のスピーカーなど、アップルの「MacBook Pro」と共通する部分がいくつかある。ただし、流線型の全体のフォルムも内装(パームレストや液晶ベゼル)のカラーも異なっておりAsus K53 バッテリー、実機からはそれほど 似ているという印象は受けない。Webなどに掲載されている写真が似ているように見えるのはHP 462890-541、薄さを強調するイメージカットの撮り方の影響が大きいと思わ れる。

ボディの具体的なサイズは、384.85(幅)×260.37(奥行き)×24.68(高さ)ミリ、HP 462890-251重量は約2.51キログラム(構成による)だ。 評価機の実測重量は2543グラムとほぼ公称値通りだった。バッテリーはリチウムポリマーを採用し、簡単に着脱できるようにはなっていないが、64ワット アワーと大容量で、公称の駆動時間は8時間22分となっている。気軽に持ち運べる重さではないものの、停電などいざという時に長時間駆動Acer Aspire One 722 バッテリーができるのは心強い。ACアダプタはそれほど大きくない(実測50×127×33ミリ)が、ケーブルが3ピンでかさばるタイプだ。ちなみに、ケーブル込みの実測重量は424グラムだった。

高いパフォーマンスを備えているのも特徴の1つだ。開発コードネーム「Sandy Bridge」Lenovo 3000 V200 バッテリー こと第2世代のCore iシリーズを中心とした基本システムを採用しており、チップセットにはIntel HM67 Expressを搭載する。第2世代ではCPU内部の命令処理の仕組みを改良しており、第1世代に比べて動作クロックあたりのパフォーマンスが大幅に向上 している。本体スペックに関しては、3種類あるパッケージの基本構成でほぼ固定されており、Acer Aspire One 722 バッテリー BTOメニューはオプションや付属ソフトが選べる程度の内容にとどまる。

 評価機は最上位の「最新高速プロセッサープラチナパッケージ」に相当するハイスペック構成で、Toshiba PABAS110 CPUはCore i7-2620M(2.70GHz)、チップセットはIntel HM67 Express、メモリ8Gバイト(4Gバイト×2/PC3-10600 SO-DIMM)、データストレージが750GバイトHDD(2.5インチ/7200rpm)だ。また、右側面に光学ドライブとしてスロットインタイプの DVDスーパーマルチドライブを内蔵している。グラフィックス機能は、IBM ThinkPad X40バッテリー Core i7-2620M内蔵のIntel HD Grapchics 3000と、NVIDIAのGeForce GT 525M(ビデオメモリ2Gバイト)のハイブリッド構成で、NVIDIAのOptimus Technologyにより、自動的に切り替えて利用される

 3Dゲームなど3D描画パフォーマンスが必要なアプリケーションHP Pavilion dv6000互換バッテリーはGeForce GT 520Mが使われ、それ以外はIntel HD Graphics 3000が使われる。この判断はNVIDIAのドライバが行うが、NVIDIAコントロールパネルからユーザーが指定することも可能だ。通信機能は1000BASE-T対応の有線LAN、IEEE 802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth V3.0+HSを装備している。端子類は左側面に多くがまとめられているが、ThinkPad T40Pバッテリー USB 3.0ポートを2基、eSATA/USB 2.0コンボを1基、9in1メディアカードリーダー(SDXC、SDHC、メモリースティックPro、MMC、xDピクチャカードなどに対応)、 HDMI出力(HDMI1.4)、MiniDisplayPort出力など、先進的な内容を備える。IBM ThinkPad T40 バッテリー 液晶ベゼル上部には130万画素のWebカメラも内蔵 する。

液晶ディスプレイのサイズは15.6型ワイド、画面の表示解像度は1920×1080ドットに対応している HP 510バッテリー 。Blu-ray Discのムービータイトルなど、フルHDで収録されているコンテンツを本来の画質で視聴できるほか、表示領域はWebページなら2枚並べて無理なく閲覧 できるし、ワープロやPDFならA4見開きで余裕をもって表示でき、クリエイティブアプリケーションのパレットなどを置くにも都合がよい。HP EliteBook 2540pバッテリー

 表面は光沢仕上げで輝度も300nitと、とても明るく、非常に鮮やかでクリアな表示だ。Acer AS09D34互換バッテリー光沢仕上げのため映り込みはしやすいものの、輝度を最大 に上げている状態では照明程度の映り込みは気にならない。一方、上下の視野角は狭く、ヒンジの角度も約130度までとあまり開かない部類に入るが、特別な 姿勢で利用しないかぎりは実用上問題ないと思われる。 キーボードは、キーボードベゼルからキートップのみを露出させたアイソレーションタイプAcer AS09D70を採用する。15.6型ワイドと横長のフォルムだが、両端 にスピーカーがあることもあってサイズにはあまり余裕がない。主要キーこそ約19×19ミリのピッチを確保しているが、右端付近で少しキーの詰め込みが見 られる。BackSpaceキーの横幅が約10ミリしかない点やカーソルキーも縦が約9ミリしかなく、やや慣れが必要だろう。キートップはくぼみをつけた デザインで打ちやすい。HP Pavilion dv2500 バッテリースイッチの感触も良好で、強めにタイプしてもたわみなどを感じることはなかった。

 ポインティングデバイスには2ボタン式のタッチパッドを搭載している。特にスクロールやマルチタッチ機能などを提供するドライバはイASUS S9N-0362210-CE1互換バッテリーンストールされていないが、100(幅)×53(高さ)ミリと十分な大きさがあり、操作はしやすい。XPS 14zは、光学ドライブ内蔵タイプのノートPCだ。本体サイズは、335(幅)×234(奥行き)×23(厚さ)ミリで、同社のInspiron 13zとほぼ同等(332.0×241.3×22.2~22.7ミリ)Asus ACGACCBATTF7400互換のボディに14型ワイドのディスプレイを搭載したのが特徴だ。

 ボディカラーは、アルミ合金を取り入れた“エレメンタルシルバー”を採用するほか、排気口やステレオスピーカーのスリットモールド、アイソレーションタイプでバックライトを内蔵したキーボードなど、デザインは2011年5月に登場したXPS 15zと共通する。Asus AS-L7000Lバッテリー

 日本市場向けには、CPUと外付けGPU、システムメモリの容量、データストレージデバイスが異なるAsus BATTF7400 アダプタ4つのモデル「スタンダードパッケージ」(ダ イレクト価格7万9980円)、「プレミアムパッケージ」(同8万9980円)、「プラチナパッケージ」(同9万9980円)、「SSD搭載パッケージ」 (同12万9880円)を用意する。なお、すべてのパッケージで標準OSは64ビット版 Windows 7 Home Premium Service Pack 1だが、HP G62互換バッテリー プラス5040円で64ビット版 Windows 7 Professional Service Pack 1を、プラス1万1550円で64ビット版 Windows 7 Ultimate Service Pack 1を選択できる。

なお、キーボードベゼル両側にはステレオスピーカーが設置されている。HP G72 バッテリー 低音の表現力には限界を感じるものの、音量も大きく上げることができ、ノートPCとしては悪くない音質だ。DVDや音楽コンテンツなどをパーソナルに楽しむぶんには十分だろう。