まずは外観から見ていこう。本体サイズは380(幅)×248(奥行き)×Acer Aspire 5600 バッテリー 20~32.8(高さ)ミリ、重量は約2.47キロと、15.6型ワイド 液晶のノートPCとしては標準的な大きさだ。ボディに厚みはあるが、底面が前方に向かって絞り込まれており、液晶ディスプレイ部を薄く仕上げつつ、ボトム カバーをブラックで塗り分けてコントラストを付けるなどの工夫によって、見た目にはスッキリしている。 デザインの特徴は、天面とパームレスト一面に施した金属調の仕上げだ。インモールド成型で樹脂にヘアCompaq 620 バッテリーライン加工のアルミのような模様を付けること で、メタリック感を演出しているのが目立つ。Dell 383CW バッテリーこれに、白色LEDをあしらった電源ボタンやインジケータ、パーツの継ぎ目が目立たないような設計上の工夫も 相まって、デザインはかなり洗練された印象を受ける。

 天面とパームレストの表面には光沢があるが、パームレストには指紋や汚れFujitsu LifeBook E8310 バッテリーなどが付着しにくい加工を施しており、触った途端に指紋がべったり付いて しまうことはない。とはいえ、しばらく使っていると、天面やパームレストに付いた指紋が光に反射した際に気になるので、定期的にクロスでふいたほうがいい だろう。 天面のカラーはマーズ?ブラック、トマト?レッド、ピーコック?ブルー、ロータスASUS Eee PC 1201T バッテリー?ピンクの4色から選べる。今回入手した機材はトマト?レッド だったが、デルが“美発色トップカバー”と呼ぶだけあって、深みのある落ち着いた発色と金属調の仕上げが美しく、同社の従来機に比べて見栄えがする。

主にデスクトップ代替として据え置きで使われることが多いInspiron 15Rでは、さ FMVNBP178 ほど重要ではないが、バッテリー駆動時間は最大約4時間2分とされている。背面側に48ワットアワー(11.1ボルト 4140mAh)のリチウムイオンバッテリーを装着する仕組みだ。 付属のACアダプタは、実測でのサイズが48(幅)×108(奥行き)×28(高さ)ミリ、重量が約363グラムだ。同社の他シリーズでは薄型ACアダプタを採用したものもあるが、Acer Aspire 5750 バッテリー標準的なサイズのACアダプタとなっている。

 Inspiron M102zは、11.6型液晶ディスプレイAcer Aspire 7551G-6477互換バッテリー(解像度は1366×768ドット)を搭載する携帯利用を想定したノートPCだ。本体サイズは 292(幅)×205(奥行き)×24.3~35.0(厚さ)ミリ。重さは、6セルバッテリー搭載時で約1.56キロ、9セルバッテリー搭載時で約 1.74キロになる。バッテリー駆動時間は、6セルバッテリー(56ワットアワー)で最大約9時間、9セルバッテリー(90ワットアワー)で最大15時とされている。メモリはDDR3-1333を2Gバイト、もしくは、4Gバイトを搭載Acer Aspire 7551G-5821 アダプタ 。どちらの場合もメモリは1枚のみの実装となる(メモリスロットは1基空HSTNN-DB35く)。HDDは7200rpm500Gバイトのデバイスを内蔵する。

 本体搭載のインタフェースは、USB 2.0が3基に7-in-DELL Latitude E5420バッテリー1メディアカードリーダ、100BASE-TXまで対応する有線LAN、アナログRGB出力にHDMI出力を備える。また、無線 接続では、IEEE 802.11b/g/nに対応するほか、Bluetooth ver.3.0+HSも利用できる。OSは、64ビット版 Windows 7 Home Premiumを導入する。 新モデルでは、AMDのFusion APUでTDP18ワットのE-450を搭載する。このAPUは、AMDから正式に発表されておらず、8月10日時点でAMDはスペックについて何も明らLatitude E5520 Cアダプタ かにしていない。デルに確認したところ、公式の回答として、動作クロックは1.65GHz、統合するグラフィックスコアはRadeon HD 6320でコアクロックがベース508MHz、最高で600MHz、内蔵するRadeonコアの数は80であることを明らかにしている。Asus A53JRバッテリー

基本スペックは同社おなじみのBTOメニューによって、Asus A53JT購入時にカスタマイズが可能だ。CPUはCore i3-330M(2.13GHz)/Core i5-430M(2.26GHz/最大2.53GHz)、メインメモリは4Gバイト(2Gバイト×2)/6Gバイト(4Gバイト+2Gバイト)で最大8G バイトまで拡張可、HDDは500Gバイト/640Gバイト(Serial ATA/5400rpm)、光学ドライブはDVDスーパーマルチ/Blu-ray Discとなっている。チップセットはIntel HM57 Express、液晶ディスプレイは1366×768ドット表示の15.Acer Aspire 7551-5358互換バッテリー6型光沢パネル(白色LEDバックライト搭載)、プリインストールOSは64ビット版のWindows 7 Home Premiumに固定だ。

 通信機能は100BASE-TXの有線LANをはじめ、Acer Aspire 7551-3634 アダプタ,PC電源 IEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 2.1+EDRを標準装備している。通常は問題ないが、有線LANがギガビット対応ではなく、無線LANがIEEE802.11aのサポートをしない点 は、ユーザーのネットワーク環境によっては注意が必要だろう。インタフェース関係は3基のUSB 2.0ポート、eSATA/USB 2.0共用ポート、HDMI出力とアナログRGB出力、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、7 in 1メディアカードリーダー(Apple A1012SDHCメモリーカード/MMC/メモリースティックPRO/xDピクチャーカードなどに対応)を備えており、このクラスとし ては満足できる構成だ。また、液晶ディスプレイの上部には130万画素のWebカメラとマイク、ボディの前面底部にはステレオスピーカーを内蔵する。acer al10b31互換

 USB 2.0ポートは背面の左端と右端に1基ずつ、acer al10bw左側面の奥に1基が配置されており、右側面の奥にはeSATA/USB 2.0共用ポートもあるため、設置場所や接続する機器によって使い分けがしやすい。ただし、USBメモリなどを頻繁に着脱するケースもあるので、例えば左 側面のHDMI出力とUSB 2.0の位置が逆だったら、さらによかったとも感じた。今回試用したのは、トマト?レッドの天面、Core i5-430M(2.26GHz/最大2.53GHz)、4Gバイトメモリ、500GバイトHDD、DVDスーパーマルチドライブを選LENOVO ThinkPad W700 バッテリーんだ構成で、直販価 格は8万2605円におさまっている(2010年6月23日現在)。ちなみに、天面がマーズ?ブラックの場合は、ほかのカラーより2625円安価になるの で、直販価格は7万9980円まで下がる。このデザイン、性能、機能でこの価格は、かなりコストパフォーマンスが高いといえるだろう。Acer Aspire 6930 バッテリー

解像度1366×768ドット(アスペクト比16:9)の15.6型ワイド液晶ディスプレイはPA3820U-1BRS、同社が“TrueLife”と呼ぶ光沢タイプだ。昨 今は15型クラスでより高解像度の製品もあるが、初期状態でアイコンや文字が大きめに表示されるので、初心者や年配のユーザーでも見やすいだろう。もちろ ん、Windows 7を使うのに窮屈さを感じないだけの解像度は確保されている。表示品質については、据え置き型のスタンダードノートと Eee PC 1001HA バッテリーして十分なレベルにある。輝度は16段階に調整でき、最大設定では十分な明るさがあり、最 小設定ではかなり暗くなる。広色域ではないが、光沢パネルがもたらす鮮やかさもあり、発色に不満はない。一方、液晶ディスプレイ部はフレームも含めて光沢 仕様で、低反射処理も強くないことから、映り込みは気になる。視野角は上下方向が少し狭いが、左右方向に問題はなく、ディスプレイのチルト調整さえ行えば 問題ない。HP EliteBook 2560p バッテリー

 映像/音楽コンテンツの視聴においては、サウンド機能の「SRS Premium Sound」も見どころだ。ノートPCでは小型のスHP 484786-001 バッテリピーカーしか内蔵できないため、高音質化が非常に難しいが、SRS Premium Soundでは再生できない周波数の重低音を検出し、そこに含まれる高調波成分を強調することで、重低音を人間の脳に感じさせるなど、臨場感あるサウンド が楽しめる。スピーカー自体の音量はそれほど大きくないが、Asus AL32-1005 バッテリーSRS Premium Soundを使うことで音響のクオリティは確かに上がっている。PCの新規導入やリプレースにおいて、企業──特に中小企業が望む項目とは何か。

 2010年度の法人PC市場は、新OS Windows 7の登場と景気回復の傾向からLenovo 3000 V200 バッテリー、OSアップグレードやPCのリプレースなど、企業内、特に中小企業におけるIT投資費の増進が期待されている。 デルの「Vostro 3000」シリーズは、まさにこの市場を狙う、デルのSMB(Small/Medium Busilness:中小企業)向け新モデルだ。「導入コストを抑えつつ、よりパワフルで、軽く、洗練されたデザインとSMB向けのサポートを提供」Asus A53SDがコンセプトとなっている。Vostro 3700は、17.3型ワイドの液晶ディスプレイを搭載する大型のノートPCだ。確かにボディはそれなりに大きいが、上質なアルミパネルと突起類の少ない スクエアでプレーンな造形、最薄部26.8ミリのスリムなフォルムが相まって、威圧的な印象は受けない。ほどほど薄いので持ちやすく、重量も約2.7キロ と意外に軽量だ。オフィスの自席から会議室へ持ち出す程度なら手軽に扱える。Acer Aspire 7551-3068互換バッテリー

 本体サイズは410.8(幅)×271(奥行き)×26.8~34.4(厚さ)ミリだ。ACアダプタ用端子を左側面に実装するため、Asus A53T互換デスクの奥行 きスペースを有効活用できるのが喜ばしい。一方、DCプラグが少し長めのストレート型であるため、本体の横幅プラス10センチ程度のスペースを空けておく 必要がある。ACアダプタはやや大きめだが、スリムな90ワット出力型(Core i3/i5選択時)、あるいは130ワット出力型(Core i7Acer Aspire 7551-2755互換バッテリー選択時/評価機で使用)のものが付属する。搭載インタフェース類は、本体左側面にケンジントンロック(盗難防止用ロック)ポート、排熱口、アナログRGB出力、eSATA兼USB 2.0、HDMI出力、USB 2.0×2、右側面にExpressCard/34、DVDスーパーマルチドライブ、IEEE1394(4ピン)、USB 2.0×2、1000BASE-T対応有線LAN、本体前面に無線オン/オフスイッチ、マイク/ヘッドフォン端子、メモリカードリーダー(SDHC対応 SAcer Aspire 7551 アダプタ,PC電源 Dメモリーカード/MMC)を実装する。昨今のビジネス利用において過不足ない構成で、13.3型ワイドのVostro 3300と比べると、HDMI出力やIEEE1394(4ピン)ポートが追加されている。

 Vostro 3000シリーズは、基本プラットフォームとカHP 462890-751スタマイズメニュー、価格帯をほぼ共通化しつつ、ディスプレイサイズ別に13.3型ワイド、14型ワイド、 15.6型ワイド、17.3型ワイドと計4モデルをラインアップするのが特徴だ。「よりパワフルで、軽く、洗練されたデザイン。SMBニーズに応えるため に専用設計された次世代のビジネスPC」をコンセプトに、Core iシリーズ+Intel HM57 Expressチップセットを組み合わせたプラットフォームを採用し、外部GPUもオプシHP 462890-541ョンで選択可能。全モデルに、落下センサー付きHDDとDVD スーパーマルチドライブを内蔵する2スピンドルノートPCとして展開する。

 今回はこのうち、1366×768ドット表示に対応する13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載モデル「Vostro 3Asus K43 互換バッテリー300」の実力をチェックする(※機材の都合で、搭載OSや仕様、キーボード配列など、国内向けモデルと一部異なる部分があります。ご了承ください)。価格は、Core i3搭載モデルで6万4980円から、Core i5搭載モデルで8万4980円から。CPUにCore iシリーズを採用したノートPCとしては、なかなか戦略的な価格設定としてあることが分かる。Acer Aspire 5755Z アダプタ,PC電源

まずは外観デザインを眺めようAcer Aspire 5755G互換バッテリー。ボディは半つや消し+細かい粒状塗装を施したアルミニウム素材を採用し、触れるとひんやりとする金属独特の質感が得 られる。同時にカッチリとした強固さによる安心感もある。重量は約1.94キロで、本体サイズは325(幅)×229(奥行き)×20.1~28.6(厚 さ)ミリ。過度な突起類がなく、ほどよくスリムなのでバッグへの収納性も上々だ。重量1.9キロとなると昨今のモバイルノートPCとしては確かにやや重い が、IBM ThinkPad R30互換バッテリー光学ドライブを内蔵する2スピンドル機であること、全面に金属素材を用いていることを考慮すると、ぎりぎり許容範囲といえる……だろうか。

 このほか、“余計なものは撤廃してコストカット”があFMVNBP121互換バッテリーりがちな法人向けPCでは珍しく、カラーバリエーション展開を行うのもVosro 3000シリーズのポイントだ。標準のアバディーン?シルバー(評価機)のほか、オプションでルーサン?レッドとブリスベン?ブロンズの計3色を用意す る。中小企業やSOHO、部署/グループ単位など、比較的導入数が少ない顧客の「でも自分が常に使用するPCなので……」といったニーズを満たすシリーズ のため、特定のカスタマイズ構成においてFMVNBP122オプションカラーを選択できるようにしたという。

 Vostro 3300の場合、ルーサン?レッドはCore i5FUJITSU FPCBP85-520Mを選択、ブリスベン?ブロンズはCore i5-520M/4Gバイト以上のメインメモリ/500GバイトのHDD/バックライト付きキーボードの構成で選択できる。価格はプラス1050円だ (2010年4月現在、上記の仕様はオンラインストアで選択しにくい構成であるため、シルバー以外を希望する場合はデル注文?問い合わせ 先:0120-912-721 に問い合わせてほしい)。Asus K50C 互換

 本体のインタフェース類は、左側面にDC入力、USB 2.0、100BASE-TX対応Toshiba PA3535U-1BAS互換線LAN、ExpressCard/34スロット、光学ドライブ(DVDスーパーマルチ)、右側面にUSB 2.0、eSATA(USB 2.0共用)、アナログRGB出力、排熱口、本体前面にアナログスピーカー、マイク/ヘッドフォン、無線LANオン/オフスイッチ、SDHC対応SDメモ リーカード/MMC対応マルチメモリカードスロットを実装し、無線通信機能としてIEDell Inspiron 2650互換バッテリーEE802.11 b/g/n対応無線LANとBluetooth(オプション)も内蔵する。

Vostro 3700は、ビジネス向けノートPCとしては最大クラスと思われる17.3型ワイドの液晶ディスプレイを搭載する。acer al10g31解像度は1600×900ドットで、バックライトに明るいLED光源を採用。表面は周囲の映り込みを低減させるノングレア処理が施される。 評価機における標準設定は、発色傾向がやや浅め/薄めと感じたが、こちらはWindows標準ないし外部GPUとするGeForce GT 330(評価機オプション/グラフィックスメモリ1GバイトAcer Aspire 5750Z互換バッテリー)のNVIDIAコントロールパネル上からある程度はカラー設定を煮詰められる。それより、大 きい画面と高めの解像度、映り込みが少ないノングレアパネル、そして、くっきり明るい画面がかなり見やすく、オフィス作業も非常に快適だ。HP 633734-151

 ディスプレイの輝度は、電源マネジメントユーティリティソフトの設Asus K50I定やキーショートカット(Fn+上/下キー)で、全16段階とかなり細かく調整 できる。輝度を最大にすると蛍光灯下の一般的なオフィス環境ではまぶしすぎるため、普段は6~10段階程度と少し輝度を落として使うのが適切だ。一方、最 低輝度の設定でも十分に画面の内容を視認できるので、長時間の会議でバッテリー動作を重視したい時、あるいはプロジェクターを使用するため、照明を落とし た部屋で使用する場合などに有効だ。 FPCBP86互換

キーボードの主要キーはほぼフルサイズの19ミリ×18FUJITSU FPCBP86AP5ミリピッチで、横幅410.8ミリと余裕のあるボディだけにテンキーもしっかり実装す る。キーストロークは実測約2.5ミリ強と深めで、キータッチはやや堅め。ボディが頑丈なため、たわみやゆがみなどの不安もほぼ感じない。奥行きで約98 ミリも確保する“ゆったり仕様”のパームレストとともに、快適に入力できる。今回の評価機は底面後部に縦2段式の長時間(8セル)バッテリーを設置する仕様のため、約5度前傾するHP G60 アダプタスタイルになる(注:日本市場向けモデルは長時間バッテリーの設定なし。標準バッテリーは6セルで、前傾なしとなる)が、操作性そのものに大きな影響はもたらさない。

 タッチパッドは、95(横)×50(縦)ミリのHP G61 ACアダプタ センサー面と2つのクリックボタンを備える標準的な仕様で、テンキーがあるためにボディの中央からやや左側に配置する。スクロールやタップ、ジェスチャーなどの操作をサポートし、表面の“指の滑り”も上々だ。このほか、キーボードの上部にHDD動作や無線LAN、Caps Lockなどのキーボード状態を示すインジケータと、再生や停止、順/逆送りなどの楽曲操作用タッチセンサーボタンを備え、電源を入れるとこのタッチセンHP G70 ACアダプタ サーが流れるように点滅する“ちょっとした遊びの仕掛け”も設けてある。オプションの指紋認証センサーはパームレストの右端に配置される。

液晶ディスプレイは、1366×768ドット表示に対応する13.3型ワイドだHP G71互換バッテリー。光源にLEDバックライトを採用し、周囲の映り込みを低減するアンチグレア処理がなされている。 表示の傾向は上下の視野角がやや狭めで、評価機においては標準状態での発色がやや青みがかっている印象を受けたが、なにより蛍光灯や周囲(背後の 人など)の映り込みが気にならず、目も疲れにくいのが喜ばしい。長時間画面を見続けるビジネス利用のPCにおいては、映像や写真表示といったエンターテイ ンメント向け機能の利HP HDX X18T-1000互換用にメリットがあるグレアパネルより、ノングレア仕様のディスプレイ(が選べるメーカーのPC)を選択することを勧めたい。

 ディスプレイの明るさは16段階で調整できる。Sony VGP-BPS13B/Bオフィスにおける蛍光灯下などの適度に明るい場所でも最低輝度で表示内容を十分認識でき、逆に最大 輝度にしてしまうと屋内での利用ではまぶしすぎるほどである。3段階目ほどでほぼ実用レベルの明るさになるので、外出先や会議へ持ち出す場合におけるバッ テリー動作時間の延長も期待できる。このほか、国内におけるビジネスニーズがどれだけあるかは不明だが、ディスプレイの上部へ200万画素のそこそこ高解 Acer Aspire 5750G-2312G50互換バッテリー像度なWebカメラも内蔵する。

19ミリの正方ピッチを実現するキーボードは、Acer UM09H41強固でしならないボディと相まって“ゆがみやたわみ”がほとんど生じない。キートップは平面で、サイズは約15×15ミリ。指紋の付着が目立たず、水をこぼしても内部の基板に影響を及ぼしにくい防水設計にもなっている。一方、EnterキーやBackspaceキーの右に配置する「Home/Page Up/Page Donwn/End」キーと、右下に隙間なく収められたカーソルキーは、少し気になるユーザーも存在しそうだ。今回は英語配列のキーボAcer UM09H31互換ードを搭載する試用 機での評価だが、日本語配列もこれらは同様となる。右列のキーは約5ミリの間隔を空けることで誤操作を防ぐ工夫がなされているものの、カーソルキーについ ては、より操作性を上げるために半段ほど位置を下げてほしかったところだ。Acer AS10B3E互換

 タッチパッドは横83ミリ×縦45ミリのセンサー面を確保すDell M5Y0X互換る、2ボタン型の標準的な仕様だ。サラサラの感触であるため操作性は良好で、スクロー ルやジェスチャー操作にも対応する。センサー面はパームレストより約0.5ミリほど下げられ、キー入力中に手のひらでタッチパッドに触れるなどで誤操作す るシーンも少なかった。クリックボタンのストロークが深めで若干押しにくいと感じたが、こちらは慣れの範囲だろう。

今回の評価機はCPUにCore i3-330M(2.13GHz)、2Gバイト(PC3-10600対応の2GバイトDDR3 SDRAM×1、Lenovo Thinkpad R400 バッテリー空きスロット×1)のメインメモリ、250GバイトのHDD(Serial ATA)、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、グラフィックスコアはCPUに統合されたIntel HD Graphicsを用いる。なお、プリインストールOSは国内市場向けでない英語版のWindows Vista Home Premium(32ビット版)のため、Lenovo T400互換バッテリー値は参考として見てほしい。ベンチマークテストの結果は同価格帯のCore 2 Duo搭載CULVノートPCよりおおむね上々で、体感値としても不満なく機敏だ。グラフィックス系スコアは外部GPUを搭載するモデルに多少劣るが、昨 今のWebサイトやメール、オフィスアプリケーションなど、オフィス利用における標準的なPC利用シーンにおいて困ることはほぼないと思われる。なお、望 むなら外部GPUオプション(GeForce GT 310M)Thinkpad T61互換バッテリーやより高速な搭載CPU(Core i5-430M/520M)も選べる。より高いパフォーマンスを望む層に向けた「選択肢がある」のは喜ばしい。