リンクスインターナショナルは2月24日、PLEXTORブFujitsu FPCBP145APランドモデルとなる2.5インチSSD“M3P”シリーズ計3製品の取り扱いを発表、 本日より販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は128Gバイトモデルの「PX-128M3P」が1万9800円前後、256Gバイトモデルの 「PX-256M3P」が3万8800円前後、512Gバイトモデルの「PX-512M3P」が5万9800円前後だ。M3Pシリーズは、SATA 6Gb/s接続に対応した2.5インチSSDで、本体厚を約7ミリとしたスリム筐体を採用したモデル。IBM ThinkPad T40 互換バッテリーフラッシュメモリには東芝製24ナノメートルMLC チップを採用、コントローラICにはMarvell製88SS9174を用いた。各モデルの転送速度はリード最大535~540Mバイト/秒、ライト最大 350~450Mバイト/秒だ。

 Windows 7環境下でのTRIMコマンドに対応。HP Compaq 2230s ACアダプタまたパフォーマンスの低下を抑止する“Plextor True Speed Technology”などの技術も導入されている。ThinkPad Tabletは、ビジネスで使うことを主目的として企画されたAndroidタブレットデバイスだ。少なからず文章作成も想定されるわけで、レノボ?ジャ パンは、文字入力を支援するキーボード内蔵の本体ケース「ThinkPad Tablet キーボード?フォリオ?ケース」(以下、キーボードケース)をオプションとして用意しHP G62互換バッテリーている(12月初旬時点で、ダイレクト価格8211円)。

 ノートPCで評価の高いThinkPadシAsus Eee PC 1000 ACアダプタ リーズの名前を掲げるキーボードオプションだけあって、その使用感に期待する声がある一方、1.5ミリ というキーストロークの浅さや、スティック形状のポインティングデバイスが、ノートPCで搭載するトラックポイントとは異なる、光学式のタッチパッドと なっていることなど、その違いに不安を感じるユーザーもいるという。 キーボードケースは、ThinkPad Tabletをぐるりと包むように装着する。このとき、Lenovo 51J0499互換本体側に搭載したUSBインタフェースと、キーボードケース側に“固定”したUSBを接続する。 キーボードケースを取り付けたThinkPad Tabletは、クラムシェルのノートPCと同じ使い勝手になる。使うときはケースを開き、ThinkPad Tablet本体をキーボードケースに用意したスリットに置いて立てかける。スリットとThinkPad Tabletを収容するホルダーには磁石が内蔵されている。その磁力は、ケースを設置している状態でTASUS M70VC hinkPad Tabletを確実に固定するが、持ち上げるとホルダーとスリットは分離する。

 分離型のオプションキーボードとAcer Aspire 1420Pアダプタ,PC電源 比べて、取り出してから本体を使うまでの労力は少ない。ただ、閉じた状態のサイズが実測で約 270(幅)×200(奥行き)×34(厚さ)ミリ(これとは別にレノボ?ジャパンの製品仕様では、209.2(幅)×272.4(高さ)×30.4(奥 行き)というデータもあり)だが、開いて設置すると、背面に相当する部分と天面の一部も底面となるので、奥行きが実測で253ミリまで増える。その底面が 奥から実測で約45ミリの部Asus Eee PC 1000H互換バッテリー分で折れ曲がるようになっているため、固定した机の上で使うときには問題にならないが、ひざの上や布団の上などの“やわらか い”場所に設置するとキーボード

を叩くたびに揺れてしまう。Dell Inspiron 2000 ACアダプタ ThinkPad Tabletをキーボードケースに取り付けた状態で、その持ち運びはクラムシェルのノートPCと同様にできる。そのため、ノートPC相当の強度を確保する ために外装の革に厚みを持たせているほか、キーボードユニット、本体ホルダーも頑丈にしている。そのため、キーボードケースの重さは、実測で760グラム に達する。評価で使っているThinkPad Tabletの重さは実測で778グラム。両方合わせると実測で1538グラムとなるInspiron 2800 ACアダプタ 10型ワイド液晶ディスプレイを搭載する光学ドライブ非搭載ノート PCとしては、重い部類に入る。

レノボ?ジャパンのコンシューマー向けAndroidタブFMVNBP177互換バッテリーレットデバイスというと、IdeaPad Tablet K1が登場したばかりだ。10.1型ワイド液晶ディスプレイを採用してCPUはデュアルコアのTegra 2、そして、OSはAndoridの3.1と、2011年夏におけるAndroidタブレットデバイスとしては、ハイエンドの構成を実現している。差別化 が難しいAndroidタブレットデバイスながら、Tegra 2の強力なグラフィックス性能を利用した“ゲームプレイ”の訴求とゲームタイトルを標準で多数用意したほか、ASUS M70Sr互換バッテリーボディでは、“偏重心構造”を取り入れて、片 手で持っても重さを感じないという特徴を持たせている。

 その“ハイエンド”なAndroidタブレットデバイスを発表し 42T4753た2カ月後に、レノボ?ジャパンは「IdeaPad Tablet A1」を日本市場に投入した。こちらは、10.1型ワイドのIdeaPad Tablet K1と異なり、7型ワイドの液晶ディスプレイを搭載している。常時携帯利用を考えると10.1型ではちょっと大きく、かつ、重いものの、7型なら、500 グラムを切るモデルが多く、かつ、ディスプレイの解像度と見易さはスマートフォンを超える。IdeaPad Tablet A1も本体サイズは本体サイズが195(幅)×Latitude LS互換バッテリー125(奥行き)×11.95(厚さ)ミリ、重さはスペック表の公称値で約400グラムとなっている。

 そういう理由もあってかASUS M70L アダプタ,PC電源 、2011年10月にAndroid端末として発表されたKindle Fireをはじめとして、最近、このサイズのディスプレイを搭載したAndroidタブレットデバイスのリリースが増えていて、かつ、それぞれで違いを出 すのが難しい。しかし、IdeaPad Tabler A1は「価格」で差別化を挑んできた。製品発表があってから多くのユーザーに注目されているのが、最小構成で2万円を切るという“価格”だ。

 いまでも、Amazon.comなどで、日本では聞くことがないメーカーから2万円を切る7型Fujitsu FMVNBP178互換バッテリーワイドディスプレイ搭載Androidタブレットデ バイスが購入できるが、日本でなじみのあるメーカーとなると、これが見つからない。そういうなかで、レノボ?ジャパンから2万円を切る(ただし、内蔵スト レージは2Gバイトモデル。16Gバイトモデルになると、2万5000円前後)デバイスが登場するというのはHP HSTNN-XA18日本のユーザーでも2万円以下タブレットデ バイスの購入ハードルを一気に下げてくれる(ただ、Kindle Fairも200ドルを切っているのが気になるところだが)。

“なじみのない”海外メーカーの格安タブレットデバイスASUS M70SR 互換バッテリー、となると、どうしてもハードウェアの作りが不安になる。IdeaPad Tablet A1は、レノボ製だけあってボディのつくりはまったく問題を感じないだけでなく、ボディ内部にThinkPadノートPCシリーズで採用する「ロールケー ジ」構造を導入している。ロールケージ構造は、アルミニウムの“骨組み”をボディ内部に組み込むことで強度を確保する手法だ。 ロールケージの導入でIdeaPad Tablet A1の重さは公称値で400グラムとこASUS M70T のクラスではやや重いが、その分、携帯デバイスでは重要な(それにしては、このポイントを重視して訴求ASUS G73JH ASUS G73JH-A1互換バッテリーする製品があ まりない)堅牢性を実現している。ほかの同クラスタブレットデバイスより50グラム重いトレードオフとしては妥当だろう。なお、評価機の重さを実測したと ころ、約385グラムであった

キーボードケースに取り付けた状態で、本体に取り付けたインタフェースは、キーボードケースと接続するUSApple A1039Bとカバーに隠れたMicro SDカードスロット(それとSIMカードスロット)以外は利用できる。デジタイザホルダーも出し入れ可能だ。なお、ThinkPad Tablet本体をキーボードケースから取り外す場合、動作している状態でも可能だが、USBで接続している右側に力がかかるので、自然と本体の右側(縦 持ち状態で下側)をAsus Eee PC 1015Pアダプタ つかむようになる。そのときに、本体に搭載するボタン類(ホーム画面、戻る、Webブラウザ起動、画面回転ロック)を押してしまうこと も多々あった。画面が遷移してしまうと困ってしまう状況にある場合は、いったんスリープ状態にしてから取り外すのが安全だ。 Lenovo 42T4757

キーボードレイアウトは、PCなどの汎用キーボードのレイアウトをそのまま模したHP HSTNN-XB1Yものではなく、Androidデバイスでの利用を考慮している。そ れがよく分かるのが、最上段に用意した機能キーだ。ミュート、ボリュームコントロール、マイクミュート、ホーム画面、設定ウインドウ、設定画面、スリープ モード、ズームアウト、ズームイン、メディアプレイヤーコントロールを備える。最上段左端にあるESCキーは戻るボタンとして機能する。そのほか、 Ctrlキーと右Altキー、右クリックボタンはメニューボタLenovo ASM 42T4703ンとして機能するほか、Ctrlキーの右脇のキーはGoogle検索を起動するなど、キー ボードだけでもAndroidの基本操作をカバーする。背面は光沢のあるパネルを採用し、上位構成の内部ストレージ16Gバイトモデルでは、4色のカラーバリエーションを用意するなど、「女性も意識した デザイン」とレノボ?ジャパンがいうような工夫も取り入れているが、“偏重心”を取り入れたIdeaPad Tablet K1と異なり、IdeaPad Tablet A1のHP HSTNN-XB1Z互換バッテリースタイルはいたって平凡だ。

 本体に搭載したインタフェースはDell Precision M6400 アダプタ 、micro SDカードスロットとMicro USBのみで、無線接続にはIEEE 802.11 b/g/n対応の無線LANとBluetooth 2.1は利用できる。micro SDカードスロットはカバーを設けているが、IdeaPad Tablet K1のカバーが専用の金具を小さな穴に差し込まないと外れないようになっていたのに対して、IdeaPad Tablet A1は、手で簡単に開けられる。液晶ディスプレイの解像度は1024×600ドットで、タッチパネルは2点同時タップまでサポートする。ホーム画面にはDell Latitude Z600互換バッテリー、レノボ製タブレットデバイ スで導入する「Launch Zone」を採用している。格子に並んだ4つのマスと中央の5つに起動するアプリケーションを割り当てられるほか、設定画面もワンタップで呼び出せるラン チャーツールだ。ただ、IdeaPad Tablet A1が画面の回転に対応するのに、Acer AS10B41互換このホーム画面が縦方向限定の表示となる。Webブラウザや動画再生ソフトなど、横方向表示でホーム画面に戻るとちょっ とした違和感を味わうだろう。なお、ThinkPad TabletやIdeaPad Tablet K1で導入していた画面右下に表示される“アイコンダイヤル式ランチャー”は用意しない。

 液晶ディスプレイの下には、本体搭載のコントロールボタンとしてAndoriAcer AS09D31d標準の「メニュー」「ホーム画面」「戻る」を備える。タッチセン サー式で触れると内蔵した白色LEDが光ってアイコンを表示する。LEDが点灯しない通常の状態では、黒い液晶ディスプレイベゼルと同化する。デザインと しては優れているが、戻るボタンを押そうとして、その場所が分かりにくいと感じることも多々あった。標準状態でソフトウェアキーボードは、「Go Keyboard for Lenovo」を導入し、日本語入力アプリはDell Inspiron 2600互換バッテリーオムロンのJapanese IME(ver.1.3.5)を採用する。ソフトウェアキーボードは横表示縦表示に対応し、キーピッチは横表示状態で15.5(横方向)×10.5(縦方 向)ミリ、縦表示状態で9(横方向)×12ミリ(縦方向)になる。キーボード表示領域の縦幅は、横表示状態で53ミリ、縦表示状態で61ミリになる。キー 配列は4列HP 609881-351互換パターンだが、最上位列のキーでフリックすると数値が入力できる。

 本体を縦位置にもってソフトウェアキーを使うと、両手の親指ですべてのキーが無理なくHP 611708-001タップでき、入力もすこぶる快適にできる。「7型タブレット デバイスは縦持ちがデフォルト」という意見も多いと聞くが、そのように考えて使うユーザーにとって、IdeaPad Tablet A1のソフトウェアキーボードのサイズは、ジャストフィット、となるだろう。

ただ、Android 3.0以降から導入Dell Inspiron 8000互換バッテリーされたタスクリスト表示アイコンが、キーボードで用意されていない。Androidの操作で利用する機会が多い機能の1つなので、専用 キーを用意すると使い勝手が向上すると思われる。オプション向けにキーアサインユーティリティがあればそれも可能だが、いまのところ、そのようなアプリは 見当たらない。

 キーボードはアイソレーションタイプで、キーピッチは、実測で横方向が約18.5ミリASUS M70V互換バッテリーで縦方向が約18ミリ。キートップサイズは、実測で横方向が 約15ミリで縦方向は約14ミリとなっている。右寄りに配置したキーの横幅は狭く、特に上段に設けたキーでは、キーピッチが12.5ミリにキートップサイ ズが9ミリとなっている。キーストロークは約1.5ミリと薄型のノートPCと比べても浅い。キーボード側ユニット ThinkPad X200s アダプタ の厚さが実測で約7ミリということもあっ て、打鍵するとキーボードユニットがわずかにたわむが、打鍵した指の力を受け止めてくれるので不安はない。薄型ノートでPCでまれにあるような、キーボー ドのたわみで誤認識が起きることもなかった。キーピッチもキートップもノートPCに近いサイズを確保しているので、文字入力でストレスをためることもな い。たた、“長音”だけは、「-」キーの横幅がほかと比べて3分の2しかなく、Compaq Presario 2200互換バッテリーこの打鍵だけは常に注意を払う必要があった。

キーボードの中央、G、H、Bキーに囲まれFujitsu FPCBP238AP互換た部分に赤いスティック形状のポインティングデバイスが設けてある。そのデザインはThinkPadノー トPCシリーズで採用するトラックポイントを思わせるが、キーボードケースでは光学式のタッチパッドを採用する。そのため、ポインティングカーソルの操作 では、移動したい方向に押し続けていればよかったトラックポイントと異なり、キーボードケースでは移動した方向に指をフリックし続けなければならない。手 間M8983としては面倒だが、手をキーボードに置いたままポインティングデバイスを操作できるのはThinkPadシリーズのノートPCと同様だ。

 光学式タッチパッドに対して、ポインティングカーソルの細かい制御が難しい印象があるが、キーボーInspiron 8100互換バッテリードケースでは、指に対する追従性がよく、ちょっ とした指の動きも検知して、ディスプレイ上で細かいコントロールが可能だ。タッチパネルのタップは左クリックボタンで行う。長押し操作もクリックボタンを 長く押せば再現する。指をスライドさせて使うのは、ノートPCとしては違和感があるかもしれないが、 FPCBP194Androidタブレットデバイスのタッチパネルと同 じ感覚で使えるので、意外にも戸惑うことはなかった。